三国志に触れる(偏り編)

三国志を読んでいる。

柄にもなく、知能も追いつかないが。

 

戦国武将系の話しは良くある。

というか、ビジネスマンなどは孫子など知らないはずがないと思う。

兵法とビジネスは相性がいいのか?

いまも自己啓発に隠れて副読本にしているのかもしれない。

 

中華にしても結局は戦国は国取りである。

誰が名将だの、策がいいだの、獲得地がデカいだの、成功話しか聞かない。

(´・ω・`)「人殺してるのよ?」

 

キング〇ムなどは、ぶった斬られても流血やエグいシーンは見当たらないが、実際はそうはいかない。

現実はもっと過酷なはずだ。

 

戦(いくさ)を祭りに例えることがある。

勝った側の兵士が報酬にありつきたいとか、美酒、美女、金銀だの言うけど、強奪に等しい。

 

そういえば、端午の節句などは戦国絵巻の飾りがある。

「強い男の子」として育って欲しいというのが、名将、大将・・・国のリーダーになって欲しいという、保護者の願いか?

 

逆に桃の節句はお姫様だ。

荒々しさは雛壇からは感じないが、内政・・・王室や後宮などの、ドロドロした人間関係を感じさせるのは、私がへそ曲がりなだけかもしれない。

 

もっと、天邪鬼をいえば桃太郎は鬼を退治する。

鬼は思い切りワルに描かれる。

そうしないとヒーローが活きない。

本当はもう少しマイルドなのかもしれないし、攻める対象として、悪い部分をでっち上げたり、粗探ししたりするのだろう。

最近、昔話を悲観的に見てしまう( ´・ω・` )

 

しかし、戦(いくさ)などできればしない方が良い。

歴史というのは原因があり結果がある。

そこは科学的で結果何が起きたか?で考えていった方がよろしい。

満州に渡れば生活が保証されると言われた。

なんのことはない。

自然はヌポンより単調かも分からないし、隣はロシヤである。

あんな、冬は寒いとこに理想が待っている可能性は低い。

脳内の理想が現実ではない。現実ありきが先にある。

 

要は作るより壊す(※)方が早いのである。

(※)あるいは、こじらせるとか。

文化や生活は積み重ねである。

作ってきたから豊かに見える。

これは、時間がかかるもので1時間前に作ったものでは無い。

 

戦はこれを壊す。

壊せば豊かな文化が手に入るだろうという。

しかし、先に破壊がある。

破壊したからには作らないといけない。

手間のかかるものだ。

だから、旅行バッタのように次々と都市文明を侵略する。

 

暴力(戦)というのは夢か?

理想を乗せる列車か?