価値あるもの?女性の役割について

キープも立派な仕事をだと思う。

日々の汚れを拭うように、生活は維持を基本にしないと成り立たないところがある。

 

女性の自死が目立っているという。

仕事がないとか、DVとか、生活苦とか理由はある。

 

私が見たら偏見かもしれない。

女性は気が利く。

食事を配るのはもちろん、その後のことまでよく動く。

 

環境維持や「それ」がそれじたいあるということは、なかなか分かりにくい。

ゆえに、評価されにくいのだ。

さきに、日々の汚れは拭うと書いた。

飯を作るのもそうだが、生活環境が一定して汚れないというのは、キープされているからだ。

 

残念だが、男のいる仕事では「やること」を優先させられ、維持や環境整備は後回しにされたり、ズボラにされたりする。

チット気が利かないのよ。

 

そこらをホウキで履く→それは本来の仕事ではない。

ものを縛ってまとめとく→いわれたことをやれ。

イスを畳んで揃える→あとでやればいいから。

 

こういう、些細なことはZERO査定される。

場所によっては用務員や庶務がやるから、なんて割り振りされるんだろうが、縦割り根性というか、機転の効かなさは、フリーラジカルを許さない。

管理職が黙っちゃいない。

 

効率重視というが、言われたことしかしないというのと、大して結果は変わらない方が多い。

トップダウン方式は水平ではない。

だが、いまはそれが大流行りだ。

業務命令を出して支配的に振る舞うのだから…結果、現場は気疲れしてドンドン痩せていく。

ある程度、自由度を増さないと人間…というか現場も活き活きしないだろう。

 

気が利く、機転が利くなども活かさないと、現場は貧しいものになっていき、それを何とか管理(支配)しようとする(※)から、もっと貧しさに拍車がかかる。

支配やルールよりも自由さがあった方がよろしい。

 

(※)これを強迫性、体育会系の振る舞いという。プールの1箇所を水かきしたようなもので、全体的な流れや影響、時間は大した変わりがない。