恐怖の新宿行き(もういやだ)
各国、ニッポソともに被害が増える中、防衛線対策もせずに「Go to止めない」だのアベコベなことをやるんだから、どうしようもない。
U師匠は国民性として良い面しか見ようとしないからいけないという。
感染率は多いが死人は少ないとか、数パーセントの死亡率だというヤツがいるが、その状況がイメージできないのだ。
ウイルスというのは何を起こすか分からないし、それに見合ったやり方が幾パターンか用意されてこそなのだ。
それに死人は少ないからいいや、というのは死人を小馬鹿にした言い方で癇に障る。
まして、感染率の多さはベットがない・・・緊急搬送された患者が放置される可能性さえある。
事故で複雑骨折や血管破裂の患者が待機されるんだぜ?
「ここからどういうネガティブな事が起きうるか?」というのは、無いものにされてきた文化がある。
売上は数えるが予防線はカウントされない株式会社仕様だからいけない。
これを、国の(全体的な)株式会社化という。
さて、恐怖の新宿行き。
江東橋。
テレワークは後期だ。
「出ないとカネにならない」という。
出ないでいいのは管理者や監督者だ。
安全圏にいる人間と出兵しないといけない人間の格差を感じる。
都内、車の多いこと。
互いに監視し合わないと、誰かサボるとか、付け上がりだす、という相互監視が広がっているからか?
もっと仕事しない連中は居るだろうに。
愚痴っぽくなった。
高島屋に来ると新宿らしくなる。
商業・・・興行、広がっては散る花火のような儲けの仕方は都市特有のものだ。
物珍しさや新奇さに人は集まる。
店のリニューアルオープンというが、生まれ変わることで商って居るようなものだ。
老舗の店・・・昔からの商品は多くない。
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やることやったので帰り道。
大久保異国街。
ハングル街は若い子が多い。
美味そうな焼肉の匂いや香ばしいキャラメルの匂いで覆われていた。
新大久保と大久保の間は雑多な感じになる。
人種のミックスジャムだ。
向こうの両立を作るのだろう。八百屋で見慣れぬ野菜を手に取った夫人はアラビヤ人。
一方、納豆を手にする大陸系の若い子もいた。
文化の汽水域・・・ハイブリッドが行われている。
大久保→牛込柳町→後楽園の順に。
そう言えば最近野球見てない。
地下での相撲vs格闘の方が気になって。
ベンツ前からスカツリ。
ベンツ前=駒形橋
綺麗な直線がスカツリに向かう。
撮影ポイントでもある。
スカツリができた頃、ゴミが酷いと言われた。
いまはGo toでお客の粗相が酷いという。
それも邦人だ。
トップを「あんなに頑張っている爺さんをバカにすんな!」という意見がある。
この意見の本質は横並びである。
誰がトップやっても変わらないなら、生来の能力など無視されてきて当然だ。
能力を上手く使いこなせるのがトップになるのが、本来の道理であろう。
一生懸命、当たり障りないことをして退職金まで漕ぎ着けるのが、猿知恵みたいで文化とか人の知恵ではない。
なんか、急に寒くなってきた。
本格的な冬だ。帰ろ。