出生主義&反出世主義、その他

基幹病院は大変だ。

寝る暇無いという。

オムツでレスキューだ。

(´・_・`)「・・・」

 

都内か600-800越えで一瞬ならまだしも、持続した患者発生が続くんだから、死ぬわけないからいいじゃねえか?はまずいんだな。

 

「感謝」で済むなら苦労はない。

労いをもって医療者の苦痛が取り除かれるならまだしも、その先にあるのは低賃金。

「ありがとう」より「カネ寄越せ」になる。

 

出生に関して記事を読んだ。

正直、出生は余裕がないと出来ないものと思う。

あるていど生活に安定がないと新たな命の「間」が入らない。

 

外向的な人や社会政経に目を向ける人は「共同」や「共生」をすぐ言う。

あの守り人シリーズでも、個人の恋愛を切り捨てて、政治のために結ばれたなどという話もある。

指腹(指子)・・・だっけ?

古代大陸ではまだ腹にいる子を、次の政略結婚にするやり方があったそうだ。

 

「共生・共同」は集団の生きる手段であるのは間違いない。

だが、そのぶん過去に戻る。

「個人」は後ずさりし、生きるための「集団」が共生共同体として復活する。

 

その考えからしたら出生は集団のものになる。

「産みなさい」と。

あるいは「産むな」と。

 

私などは陰キャなので、そこまで外向的なやり方に付き合ってられないが・・・というか、疲れる。

周りに引きずり回されることで、疲れ果てる人もこの世にはちゃんといるのだ。

 

もちろん、子供1人育て上げるのは大変だ。

しかし、ある意味「高級品」でもある。

出生前診断が問題になる。

異常があればどうするのか?と騒ぐ。

 

メディアではハンディのある子と共に生きる親子の姿が映る。

・・・どうなんだろ?

ある余裕さや、ある種の「恵まれ」がベースにあり、その上で子を迎えられるのなら、イけるだろう。

 

もし、現状で余裕もなく「恵まれ」がなければ、無理ではないか。

これの考えは、ハンディを持つ人から苦情が来る。

お前の思想は差別的だ!と

 

そうじゃあない。 

産む産まないまでは個人の判断であり、予想される未来を鑑みて判断するのだから、それは1つの舵切りとしてありうる事だ。人生の。

人を所有物として考えているのではなく、総合的に判断するのだから、選択的な出生をしているのではないからまだいい・・・と、言う分にはいいが、見た目は納得しないだろうな。

結果としては選別と変わりない、と。

「じゃあお前が育てろよ!」となりケンカになるだろう。

付き合ってられない。

 

基本、出生あり不出生ありでいいと思う。

どちらかしかダメというのが良くない。

どちらかに価値判断が傾いたりリソースが流れるから比較になる。