M先生のいま②

たぶん、子供をダシにしているところがある。

要はダメにする(なる)ことによって、歪みを表現する・・・モニターのような。

子供世界の拡大が大人世界だ。

 

外人技術生をクレーンで吊るす。

序の口、氷山の一角だろう。

見えないとこでどんなことしているかわからん。

まして、ガテンなヤツらだから止めに入ったら、間違いなく巻き添え喰らう。

それに後々、テメェの進退に響く。

見て見ぬふりを決める大人たち。

学校の問題に低通する。

 

ガテンじゃなくても加減や程度を知らないヤツが多くなった。

キレたら警察呼ぶから、ギリギリまでおちょくる(虐待する)。

人の事情を鑑みないのも多くなった。

「その人いったい何持ってるかわからねぇ」ってう慎重さ。

キレたら負けと丸めこむ悪文化。

弱い人、弱った人が見えなくなる。

 

M先生がつらつら書くのは間違いではない。

間違いではないが・・・ああやらなきゃいけない人が要るんだろうね。

まともな人間が一定数要るようだ。

 

たぶん、弱ったり寂しかったり、傷つくというの誰にでもあるだろうが、世の荒波の中で捏ねくり回されて、落ち着くところに落ち着くのだ。

その地点が「世を知る」ってことで。

 

残念だけど、そういう世の中がベースにでありM先生の語りは理想論であり、教科書な感じがする。