非現実逃避
小児精神科の本を読んでみた。
あえて、いまは誰の本かは明かさない。
というのも、たとえば○○は製品が良くないとクレームをあげれば「せっかくオレが作ったのにそりゃねぇだろ!」という、あたかも王様が作ったような反論が飛び出す。
いまは王様やお姫様が多くてうるさい。
某天気予報などは、あとで晴れだの雨だのに書き換えているんだから「当たるも八卦・当たらぬも八卦」よりタチが悪い。
たとえば、新うつ(新型うつ病)なんかは、サボって南国の画像挙げたりする。
サボって特大ケーキのインスタを(一応)匿名でアップする。
「楽しんで何が悪いの?なら、テメェもさぼれよ!」みたいな感じだ。
たぶん、おじいさんおばあさん世代は卒倒しそうな発言だろう。
「世も末」と。
じゃあ中高年街道にいるお前はどうか?といえば、わからん。
海外に行けば、もっとロクでもないこと(麻薬パーティとか人殺しとか)しているヤツもいるだろうし。
ただ、一説によれば限りなく褒めて育てられた人間だというが、他方では世の中は刑罰的で虐待的だ、という意見もある。
一方、民主主義(≒公共性)はお客様感覚なら崩壊するという意見がある。
早い話がパブリックなものを解体して、個人が利権を争奪する。
あまり、私は脳が良くないから難しいことはわからん。
公共性の大事さを声高にいうと、一方では自己実現(≒やりたい放題)のために、イキリ系がリソースを当たり前のように持っていく。
イキリ系というが「自分のしたい事して何が悪いの?」という、新新自由主義みたいなのが巷にはゴロゴロしているように感じられる。
自由にできるヤツと自由にできないヤツの差というか。
だから、こんな中高年な私が若いのにいうなら「この人なら信用できるかな?」という感覚は磨いた方がよろしい。
何も私のような邪悪なヤツとか、刑務所に行った方がいいヤツの後について行ってもロクなことはない。
老若男女、よくわからん時代になっているから、盲のまま「男は駄目で女はいい」とか、「女は駄目で男はいい」なんて言葉に惑わされない方が良さそうだ。
変換機能で「老害」なんて出るんだから。