環境問題の是非

池〇某氏の本を読んだ。

環境問題についてだった。

売れっ子の生物学者なので直截の名前は記さないが、内容はほぼ私と同意な感じだった。

(全てが全てでは無い。中には「!?」なとこもあり、ついていけない部分も多かった)

 

ダイオキシンもいまは聞かれなくなり、レジ袋がよくないと叫ばれているが、早い話、溶けるレジ袋を作れば良いのだ。

ウミガメの胃袋に絡むとか言われるが、海に行けばプラスチックゴミだけではないことがわかる。

 

ポリタンク、おもちゃ、ブイ、発泡スチロール、枝、カゴ、その他などのゴミが打ち寄せられる。

東京湾の海溝は、撮影されていないだけでゴミだらけなのではあるまいか?

もちろん、レジ袋以外よ。

 

ダイオキシン枯葉剤で有名になり、奇形が生まれることで問題になった。

本書では書かれていないが、将来どうなるか?までは載っていないのが・・・読者が勉強しろ!ってことなのか。

日々の肉体労働辛いよ(´・_・`)

 

外来種が入るのは多様性を増やす可能性はあり、有用とも見れなくない、とのことだ。

農産物じたいが外来種とあり、その点では私も同意だ。

いも、トマト、インゲン、稲、綿、大豆・・・生活必需品の大半は外来種だ。

肉だって飼料が海外モノなら、その肉だってどうなのよ🍖

 

ただ、人為による外来種移入はやはり好ましくない。

勝手に飛んできて居着いちゃった!は・・・これは仕方ない。

飼いきれないからカミツキガメワニガメ放した、という話があるが、あれはさすがにまずいだろう。

第一危ない。

子供の足なんて噛まれたら無くなるかもしれん・・・いや、無くなるだろ。

印旛村では通学路にカミツキガメ注意の看板があると聞く。

北総の…とある公園ではカミツキガメが階段に横たわっていたらしいから・・・どう考えても「素」の自然状態ではないだろう。

まぁ、それでやっていくしかないのだろうが。

駆除が税金なら余程のことがない限り自治体動かないだろうし。

ワニガメカミツキガメは威嚇臭が凄くキツいのよ。

( •́ฅ•̀ )

 

温暖化のウソについての項。

(なかには温暖化は寒くなるよりいい、という学者も居てわからなく無いけどさ)

炭酸ガスより太陽低温化の方が問題・・・温暖化より将来の寒冷化の方が問題。

南方の風土病は入るだろうが、ワクチン開発に熱を入れりゃいい。

ああ、利権が絡むな。

 

要は環境保護やECOなど耳触りの良いキャッチコピーには利権が絡んでいるってことだ。

虫マニアの方が役所より詳しいとあり、希少種が見つかれば立ち入り禁止や採取禁止になるのだが・・・たとえば、山頂で土地開発した方が被害が大きい。

虫マニアの採取くらいではなんともないとのこと。

 

外来種駆除については現実的ではないという。

在来種と外来種のニッチ(生活圏)ができあがっており、いま外来種を駆除したら何が起きるか分からない・・・ネガティブフィードバックが起きるかもわからん。

 

あと、カネ。

何年も莫大な駆除費を出すなら、他の有効活用に回した方が良いとあった。

「駆除」や「環境保全」にしないと予算が降りないのだ。

そこは「大人の事情」。

ホワイトカラーとブルーカラーな関係・・・みたいな👷