オー〇〇ダ〇〇〇〇ーグについて
〇が多く虫食いだらけの題名は、発言に注意すべし事だからだ。
内容は北欧発の心理療法(??)であり、患者を孤立させないのが骨子だ。
医療チームとなり、問題が起きれば全員が集まり、色んな意見を言い合うというものらしい。
多数決や決めつけは無いと言うが。
恐らく、いまではその労力のかかるゆえ、応用や変形が考えられていくのだろうが、チト贅沢な療法と思えなくない。
人間、機材などをすぐに揃えるのは大変だろう。
IR(…だっけ?)が精神救急で、緊急性が高い場合使われるけど、現行のフォームになったのは、やはり必然性があると思われる。
考えてみれば心理療法も贅沢な面がある。
カウンセリングなどは最たるもので、聞き役はそれなりに大変だろうが、支払う方も大変である。
1回、保険なしで¥5,000~¥20,000が相場かしら?
なかには、古典的なツボを持たせる商売をする所もあり・・・あるいは、洗脳チックに患者を断罪し、改心させようとする所も無くはないだろう。
計算してみると、私の生活費に当たる費用が1回分だ。
ジリ貧のなか、そういうのに当てるなら生活の足しにしないとやってらんない。
浮浪者にはどこか心身症を持つものが多いと聞くが、働かないと治療さえ受けられない現実がある。
そのうえ、働かないと人間扱いされないのだから、西相の某市みたく生保叩き運動が加熱する。
さて、虫食いだらけな題名の件。
今では医療関係者がサラリーマン(ウーマン)ゆえ、問題が発生した際、誰を集めて面倒見に行くの?な話になる。
だから、実用的ではない!と大反対するのがいる。
わからなくない。
だから、なだ氏の「こころ医者」の方がまだ道のりは近いかもわからん。
自分で自分をモニタリングしたり、状況を・・・問題の背景を考えたり透視する。
先の記事に「病いは周りも共犯」と書いた。
安定した恒常性ゆえに環境依存が周りもおきる。
RPGではないが、誰かが何らかの役割を持ってくれた方が集団が安定することがある。
ここには、もちろん倫理などない。やっているのはいかがわしいけれど、やってくれた方が何かと都合が良いなら、多少の悪(≒病い)に染まって居てくれた方が良いと・・・そんなもんである。
たとえば、劣等な人を近くに置くと安定する。
スケープゴートみたいだが、何かあったとき「トカゲのしっぽ切り」ができるどころか、見ているものの自尊心が安定する。
ゆえに、人はできない人を作ってしまうことがある。
これは残酷なことだ。
戦争に意味は無い、死んだ人にも意味は無いという人がいるが、ある意味その通りだ。
ただただ、残酷さ・悲惨さがそこに横たわっている。
これを「虫食い題名」に当てはめるなら、相当な時間と労力が必要となる。
応用・変形は時間がかかる。
だから、古来よりその場をエスケープ・・・捨て去るのも自分を守ることだ、というのもわからなくない。
人は変わらないなら、自分を変える…状況を選択していくという、自発的で自立的な流れだ。