ヤケを起こしては…
農水の現代版「高瀬舟事件」で被告「正当防衛」を主張。
まぁ、ニュース記事よりヤフコメが凄いこと。
コメントで成り立っているみたいだ。
ヤケを起こしそうな息子が他害しそうな状態でやった、やるせない事件でもある。
パンパンに張った風船みたいに。
公の福祉は重症なケース(あるいは解決しやすいケース)を扱いたがるし、あそこまで追い詰められればどうしようも無いのかもしれない。
ちなみに「無罪で余生を安らかに」云々なコメントにイイネが付いているけど、世の中に挫折というか失望した人間の心情はどうなんだろ。
惨めな状態のとき人間辛いぜ?
百歩譲って私のような悪人が娑婆の邪悪な中でやっていくのが果たしてまともかとうかわからん。
イヤなヤツなんか「掃いて捨てる」を「佃煮にするくらい」と例える人もいる。
これが当たり前だ、と言われれば元も子も無いが「世間がまともてお前が悪い」なんて言われたら、もっとロクでもない。
これを、事大主義という。
長いものに巻かれろは昔からある。
農水の被告などの事件は複雑だ。
それこそ高瀬舟だろう。
Dr.松本などは世の中、ハッキリと白黒つけたがる人が多いと言うがその通りだ。
親がエリートで息子が失敗して立つ瀬が無い。
いじけた書き込みには高等遊民顔負けの態度をとっていたと聞く。
「私は月¥※※万使うのだよ、君らとは違うんだ」みたいなニュアンスで。
世の中、どうにもならないことに対して、開き直れなかったのかもしれない。
役所や大企業にせよ、時代の求める流行りもあるし、自分の求めるものと違うのはいと仕方ないのかもしれない。
ところで「子供部屋のおじさん」も凄いネーミングだ。
だけど、その中年ですら、たとえ外に出歩けて仕事が出来てもロクなことしない人間もいる。
妙にイキッたり、偉そうだったり、過去の惨めな自分は無いことにしたり、過去のヤンチャを武勇伝にしたりと、考えてみればロクでもない。
外を出歩く人間がコレだ。
また、餃子屋でマスクなしで入店を拒否られて、怒り散らすとか凄いこと人間関係もいるものだ。
粋な大人がいないよねぇ。
ロクでもない私でさえ地獄への特急券を持ってるしさ。
人生50年、30を過ぎたら隠居みたいなこと聞いた。
考えさせられるモノがある。