脳科学と神秘、ドラッグとドラッククイーン?
ドラッククイーンはふざけ過ぎだ。
最近、脳科学が大流行りらしい。
正論が好きな人はそれで人を追い込み、快感に浸っているのだそうだ。
それがくせになって抜け出せない・・・と有名な脳科学の何某はいう。
まぁ、虐待やっておいて、それが止められないのと変わらないんだけどね。
キツイ時、何かをぶっ叩きたくなるのは、ある意味カタルシスで、対人間なら下等・・・より、害のないやり方なら、上等とK老師はいう。
あと、承認欲求とか支配欲とか。
それが悪用されたのが上の正論で人をとっちめるとか、虐待して人を従わせたり、力の誇示をするに繋がるのだろう。
「正しいからやっつける」は根源的で戦争などの動力源でもある。
まぁ、表は「防衛のため」ってパッケージされてるけどね。
遅い勉強はなかなか身につかないのだけど、これでも少しは私もマイナスをゼロに近づけたい。
一生、阿呆ではこの世に何しに出てきたの?になる。
(´・_・`)「・・・」
脳のドキュメントを観た。
若きDr.養老と生前のキリンさんが出ていた。
シャーマン、Mマッシュルーム🍄、カミダーリ、記憶、A10神経などが出ていた。
前頭葉(前頭前野)は理性を司り、内的な幻覚(≒記憶)を抑制するという。
それをドラッグやアルコールが抑制を外し、幻覚を見せるという。
もちろん、ある種の修行でも可能だ。
シャーマンはセラピーに麻薬を使う時がある。
患者の過去(記憶)に治療を求めるのだ。
もう、すでに答えはあるようだ。
番組ではアヤワスカなどコアなドラッグが出てくるが、使って絵を描いたり神秘を語る人間は、あらゆるもの(木や無生物でさえ)が声を発したりするという。
少し前の番組だから、現代から見ればまさに基地外に見えるだろう。
だけど、治ればよい。
その昔、大陸の富裕層は死の間際にケシをやった。
死の恐怖にドラッグを使ったのだ。
だから、神秘体験のなかで逝ける。
また大陸の言葉に「卵が美味ければ鳥は何でもいいじゃないか」というのがある。
もう、それらに尽きる。
カミダーリは分裂病かと思うくらい、やってる本人は苦痛だろうし、観ていて痛々しい。
爆発する内的な感情やあらゆるものがドッと出てきてシャーマンが補助している。
たぶん、医者に診せれば精神病になるだろう。
ちなみに、ドラッグも修行の神秘体験の際も、現れるモノに抗ってはいけない。
「無意識を体験するのは素晴らしいが、それと同化するのは危険で、あたかも外にあるように扱いなさい、さもないとホントに分裂病になる」とユングも言ってる。
まぁ、シャーマンとかの導き手が居ないと危ないんだろうけどね。
なお、ユングが出たからいうけど、ドラッグでタガが外れた脳で記憶が噴出する・・・この記憶自体、自分の過去であったり、人共通のものだったり、人以前の動物の記憶だったり、というのを「集合的無意識」という。
要は人なんだから云々…という本能に近いもの、動物が火を恐れるが如く。
ドラッグ体験で会話を通さず互いに以心伝心できる、というのは脳の意識レベルが下がり、互いに見たり聞いたりするものが、動物(≒本能)レベル・・・あるいは、それ以前(※)に並んでいるからだろう。
※それ以外と言っていいものか悩む。
飲み会などでアルコールにより、雰囲気がどんよりしてみな、目がまどろんでいるのも同じようなものかもわからん。
(´-ω-)ウム
意識レベルを下げる・・・「記憶」というのがミソで、昔の動物や…それこそ生物共有の記憶というものが、脳に現れれば木にも…それ以前にもっと遡れば無生物の記憶にもなっていく。
だから、あのアヤワスカの絵描きは物質…何にでも声を発していると言ったのか?
(以下、私の妄想が入ります)
変な話、神秘体験や変性意識状態はある意味、原始的な体験に近いのではないか?
シンナーをやる中坊が3人一緒に観音に抱かれる体験をした、という話を聞いた。
ここでいう観音は何か?
自然界の何らかのものかもしれない。
その、個体、生物体を安定させる何らかの・・・海水が胎児が浮かび安定するように。
肥沃な大地に植物が活き活きするように。
精神・神経科でも、向精神薬により、意識を退行させ、回復を試みるのは、心身症・・・あるいは、身体病にもそれは繋がる(≒通じる?)と聞いたことがある。
となれば、前意識は治療の邪魔なのである。
先のシャーマンの話ではないが、患者の中にある記憶に治療の鍵があるなら、退行もある種のセラピーなのだろう。
ホントはアカシックレコード(過去・未来の記憶)とか書きたいけど、それをやればキリがないし、オカルトになるから、やめとく。
未来予知は未来の記憶に繋がる者が観る。
あるいは、ものごとや生命体、無機物でさえ、記憶の乗り物だという説も・・・ブツブツ