盆を過ぎて海に(竹岡萩生編)
お盆過ぎに海に行くと亡者に脚を引かれるよ!
と、言われた。
迷信だろう。
水木しげるなどは盆には殺生はおろか、動物性タンパク質を摂らなかったという。
葬式で寿司だのビールだの出るんだから今では…
(💢゚Д゚)「はぁ?」
に、なるだろう(↑いつものやつねぇの?な口調)。
先祖崇拝や流転が信じられた時代の話だ。
現代は病院で亡くなり、コインロッカーに納骨されるんだから、個人が勝手に逝くような時代だ。
自宅で逝くにしても警察署入るからね。
一応、不審死の確認で。
時代が違うのよね(´・ω・`)
鷲田先生とか田口女史が臨床哲学とか、セラピーとキュアの違いとか、病院に牧師さん居たら…とか、よりもすぐ、カネと労働環境の善し悪しが話しになる。
明日よりも今日懸命に生きることが主眼・・・な感じがする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、前置きが長くなった。
盆過ぎに海に行きます。
アンチなこと散々言っときながら、海入るんだから罪作りな私。
(´•_•`)「1番、ろくでもないヤツ」
まあ、ダメ人間は認めるけどね☆
椎津川をスルーします。
干潮には潮干狩り人と共に水没船が現れます。
船幽霊の柄杓ね👻
いま、ホントお化けいないよね。
殆どが人の想念だが作り出す、と某気功師は言うんだから、興味の対象がいまは違うのだろう。
君津で乗り継ぎ待ち。
君津以降の列車はここで乗り換えるようになった。
40分足止めを食らう。
竹岡には3時近くに到着する。
高速バスもいいが¥1,000も違う。
沖縄ではありません。
夢広がるリゾート地っぽいが…
残念ながらダメなんよ。
6月末にはクラゲ(電気クラゲ)が出るという、人はいないが人外は出るという忌まわしいところ。
事実、夏の暑さで増えたポリプにより、ひと泳ぎしただけで、目の前を3-5匹のクラゲの群れが泳ぎ回る。
(´・ω・`)「やる気でねぇ…」
ホント、ダメよ。
古くなった毒針がボロボロになり、弱毒化して海中に散っているらしく痛くはないが、触れれば軽く膨れ痒くなる。
毒針は古くなって弱毒化しても、海中これだらけなんだから、入水はお預けだ。
海の掃除の点ではフナムシと実力伯仲なスナホリムシ。
齧ります。
まぁ、入れないの分かってたけどね。
だって、いまは疫病でどこの海岸もうるさい。
自衛団が他県ナンバープレートを見て石をぶつけるくらいだから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「次の日」
私もちゃっかりしてらぁ。
ただでは帰れないからカサガイを土産にしてきた。
酒蒸し2している間、激安パクチーの傷みをとります。
3束¥100。
火が通ったら、殻を外し…
肉、性腺のみの利用。
内臓は磯やテトラを齧っているから砂まみれ。使用しない。
百均のアヒージョの素。
百均は夢が広がる。
舞茸、パプリカを加えてオリーブオイルで煮る。
これがアワビだったらねぇ。
贅沢は敵。
欲しがりません勝つまでは。
↑何で候補にはいってんの?もう、ネタになってんの?
パクチーを添えて完成。
(´-ω-)「・・・」
うむ。
カサガイの臭さがアヒージョとパプリカに消されて喰い安くなっている。
パプリカとマイタケの組み合わせは鉄板らしい。
チト、固いけど悪かぁないよ。
8月も後半だ。
また、海行きたいけどクラゲと自衛団がねぇ…
アカニシは旬から外れてるからムリ。
ホンビノス狩りでも行こうかな?